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アフガンでの米兵の銃乱射事件に関するANSWER連合のプレス・ステートメント


原文:
http://www.answercoalition.org/national/news/latest-afghanistan-massacre.html

翻訳:AWC International Secretariat


最新のアフガニスタンでの虐殺事件はこの戦争の頂点として記憶されることになるだろう
Latest Afghanistan massacre will be remembered as tipping point in the war

ANSWER連合のプレス・ステートメント

リチャード・ベッカー
ANSWER連合・西海岸地域コーディネーター

2012年3月12日

ある米兵が少なくとも16人のアフガニスタンの民間人を殺戮したこの残忍な事件は、この10年間にNATO占領軍がおこなってきた残虐行為の歴史のなかの最新のものである。それは毎月のように犯罪者を生み出しているこの犯罪的戦争の頂点として記憶されることになるだろう。

オバマ大統領やジョン・アレン司令官による「謝罪」は恥知らずな偽善以外の何ものでもなく、アフガニスタン民衆の耳にはうわべだげの言葉として響くだろう。占領軍は反抗する兵士たちと民衆一般を区別することができず、兵士たちに人種差別的な考えを必ず吹き込む。そのことが被占領地の人々に対する人種差別と侮辱を促進し、虐殺に継ぐ虐殺、侮辱に継ぐ侮辱を生み出している。

このような恐るべき事態を終わらせる唯一の道は、戦争を終わらせることである。ANSWER連合は、アフガニスタンの民衆とともに、また、全世界の反戦運動とともに、すべての米軍およびNATO軍の即時撤退を要求している。ANSWER連合は2001年の米国によるアフガニスタン戦争の開戦日に抗議行動を組織し、その後の10年間、この戦争を終わらせるために活動している。

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