アジア共同行動・日本連絡会議

日米のアジア支配に反対し、アジア民衆の連帯を推進する

日本連絡会議ニュース

 

 

 

辺野古新基地建設を阻止しよう!
9・28京丹後/米軍Ⅹバンドレーダー基地建設反対闘争へ!


■沖縄では、9月20日午後、「みんなで行こう、辺野古へ。止めよう新基地建設!9・20県民大行動」が、名護市辺野古の浜に約5500人を集めて、行われました。8月23日に米軍キャンプ・シュワブのゲート前の集会に次ぐ、大きな抗議行動でした。主催は、「沖縄『建白書』を実現し未来を拓く島ぐるみ会議」、沖縄平和運動センター、県選出・出身野党国会議員でつくる「うりずんの会」と県議会野党4会派、県統一連、平和市民連絡会、ヘリ基地反対協議会で構成された実行委。集会では、各団体の発言とともに、稲嶺・名護市長、11月知事選候補者の翁長・那覇市長、などもアピールしました。稲嶺進市長は、「豊かな海を守ることが県民の思いだ。辺野古(移設 )を止め、ウチナーンチュのアイデンティーを示そう」と訴えました。沖縄平和運動センター議長の山城博治さんは、ボーリング調査や警察・海上保安庁の暴力的弾圧を弾劾し、「断じてこのような無謀な工事を許さない。県民の力で必ず止めよう」と熱烈によびかけました。まさに、沖縄人民の辺野古新基地建設阻止の決意をみなぎらせた行動でした。今後、沖縄防衛局が沖縄県に提出した埋め立て工法の変更申請を不承認とする闘いを、実行委は予定しています。県審査が終了する10月中旬ごろに、「県庁包囲行動」が取り組まれるようです。もちろん、キャンプ・シュワブのゲート前や、海上では、連日の抗議行動が闘われます。ぜひとも、辺野古現地での新基地建設阻止の攻防を支えるために、人とカンパ を集中していこうではありませんか。全国からの辺野古新基地阻止の支援が決定的に問われています。

■東京、京都、大阪などで辺野古新基地建設阻止の行動や集会デモが連帯して、行われました。東京・渋谷の宮下公園では、「辺野古に基地を造らせない! 東京から声をあげよう 」と、集会とデモが闘われました。約500名が結集。呼びかけは、川平 朝清(東京沖縄県人会 名誉会長)/島袋 徹 (東京沖縄県人会事務局長)/金城 驍(東京沖縄県人会副会長)/島袋 善弘(山梨県立大学名誉教授)/金城 吉春(中野・あしびな~)、フォーラム平和・人権・環境/辺野古への基地建設を許さない実行委員会/ピースボート/沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック、でした。呼びかけ発言では、沖縄・辺野古現地の闘いに連帯する同時的行動であることの意義が最初に述べられました。日米政府の沖縄差別抑圧支配への抗議の怒りが訴えられました。発言者のなかでは、辺野古実の代表派遣として、カヌー隊でも闘い、その過程で海上保安庁からの不法不当な拘束、暴力的弾圧をうけ、頸椎ねんざなどの損傷を負い、暴力的な海保を告訴した仲間も発言しました。辺野古新基地建設のボーリング調査が8割を超える沖縄現地の反対の声を押しつぶして強行され、ゲート前や海上のカヌー隊など抗議行動への暴力的弾圧が繰り広 げられていることへ、徹底的な抗議と弾劾と怒りがアピールされ、現地攻防への動員の要請やカヌー隊となって闘う意義が語られました。この決意に断固として、応えなくてはなりません。沖縄県人会の方の発言や、現地から電話で真喜志さんが膨大な結集と闘いを報告され、平和フォーラム、沖縄一坪反戦地主会関東ブロックなどのアピール、そして東京全労協からの団結がんばろうが続きました。その後、歌やエイサーなどを先頭として、デモが渋谷繁華街を一周して、行われました。

辺野古新基地建設阻止の現地闘争を支援し、全国各地の反基地闘争を進め、米軍再編粉砕―集団的自衛権反対の闘いを担っていこうではありませんか。

■9月28日、京丹後・米軍Ⅹバンドレーダー基地建設反対の現地大行動へ!

(米軍Ⅹバンドレーダー基地反対!近畿連絡会議の「参加・賛同のおねがい」から抜粋)

〈米軍Ⅹバンドレーダー搬入反対!9・28全国集会への参加・賛同のお願い〉

■基地建設工事を直ちに中止せよ!Ⅹバンドレーダー搬入を阻止しよう!

日米両国政府は京都府京丹後市宇川に、近畿で最初の米軍基地を建設し、Ⅹバンドレーダーを配備しようとしてきました。5月27日には、前日の午後まで住民に着工日を知らせないという、まさにだまし討ちのようなやり方で基地建設工事の着工を強行しました。防衛省はこれまで、「住民の安全・安心を確保する」とくり返してきましたが、それがまったくの嘘であることを示す事態でした。在日米軍・防衛省は、10月にレーダー本体を搬入し、12月には基地運用を開始するとしています。絶対にこんなことを許すことはできません。

■集団的自衛権の行使を許さない!近畿北部を戦争の最前線にするな!

安倍政権は7月1日、集団的自衛権行使を合憲化する閣議決定を強行しました。このことと辺野古新基地建設や岩国基地の大強化、京丹後Ⅹバンドレーダー基地建設などは一体であり、日本はいま戦争をする国へと大きく変貌していこうとしています。集団的自衛権行使が許されるならば、米軍のⅩバンドレーダーで追尾したミサイルを舞鶴軍港に配備された自衛隊のイージス艦が迎撃することも可能となり、まさに近畿北部は戦争の最前線となっていきます。

■9・28京丹後現地集会に近畿・全国からの総結集を!

地元の住民は、基地や軍隊・戦争に脅かされることのない、豊かな自然と共生した平和な生活を子どもたち、孫たちにひき継いでいくことを願ってきました。宇川地区では、「米軍基地計画撤回要求署名」が有権者の過半数を超えています。このような住民に寄り添いつつ、何としてもレーダー搬入を阻止し、基地建設計画を撤回させていきたいと思います。そして、戦争をする国へと暴走する安倍政権に対して、断固として反撃を組織していこうではありませんか。9月28日の京丹後現地集会には、前日に京都で開催される第七回東アジア反基地シンポジウムに参加する韓国や沖縄の代表団も参加します。京丹後現地集会への近畿・全国からの総結集を呼びかけます。また、集会 への賛同を広くお願いします。

■名称 京都にも沖縄にも東アジアのどこにも米軍基地はいらない
Ⅹバンドレーダー搬入反対!9・28全国集会in京丹後

■日時 9月28日(日)13時~14時40分(集会後にデモ)
会場 宇川農業会館(京丹後市丹後町久僧1052番地の1)

■ゲスト 沖縄など各地の反基地運動の代表および韓国からの代表

■主催 米軍Ⅹバンドレーダー基地反対・近畿連絡会
代表世話人 大湾宗則 服部良一
連絡先 大湾宗則(TEL&FAX 075-467-4437)
事務局連絡先 090-1590-9469(山本純)
http://no-xband-radar.jimdo.com/
メール kyogamisaki2013@yahoo.co.jp
郵便振替口座 00950-9-303127  名義 京都連絡会
(交通手段 京都・大阪・兵庫などからバスを用意します。詳しくはお問い合わせください。)

9・20辺野古新基地建設阻止行動・その1

9・20辺野古新基地建設阻止行動・その2

9・20辺野古新基地建設阻止行動・その3

9・20辺野古新基地建設阻止行動・その4

9・20辺野古新基地建設阻止行動・その5

9・20辺野古新基地建設阻止行動・その6


関連資料

» 米軍Ⅹバンドレーダー搬入反対!9・28全国集会への参加・賛同のお願い(PDFファイル・約216KB)


関連情報

米軍Ⅹバンドレーダー基地反対・京都連絡会のサイト

awcjapan21@yahoo.co.jp

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