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日本連絡会議ニュース

 

 

 

12/3経産省前脱原発テント裁判の「結審」強行を弾劾する!


アジア共同行動首都圏のなかまが、経産省前脱原発テント裁判の「結審」強行に抗議し、それを報告していただきました。掲載します。


テント裁判第9回口頭弁論報告

暴走する安倍政権の従僕となった村上正敏裁判長の暴挙を満腔の怒りをこめて弾劾する!

12月3日、テント裁判第9回口頭弁論が、東京地裁大法廷にて行われました。午後2時から140名余が地裁前抗議行動に参加して、午後3時からの裁判の傍聴券を得るために並びました。

今回の口頭弁論では当時者参加を申し立てた43名のうち、福島の女性たち(4名)を初めとする6名が法廷内に入り、その一人の亀屋幸子さんの陳述(15分)が実現されて、村上裁判長に対する審理継続の期待がふくらみました。何故ならば、3.11福島原発過酷事故に遭遇した双葉町の亀屋さんの陳述は、全ての人々に涙を流させる‘人類と核は共存できない’ことの証としての極限の命の叫びでした。

しかし、村上裁判長はウソと無謀で暴走する安倍政権の意に沿って、「結審」のシナリオを準備しながら、公正・公平の遵守をかなぐり捨てて、卑屈にも民意を裏切りました。

村上裁判長は5分間の休憩後、合議室から出てくるやいなや、傍聴席に聞こえない声で何か言いましたが、即座に長谷川弁護士が席を蹴って裁判長の方に詰め寄り、「忌避」と、叫びました。一瞬、何が起こったのかわかりませんでした。このように一切の要請・確認にも応じず「審理終了」をコソコソと発言して、罪人のように姿を消したのです。この暴挙を絶対に許すことはできません。

福島の絶望的惨状を考えるならば、鹿児島・川内原発再稼働をはじめ原発再稼働を推進・輸出する国・経産省前にテントを張って、猛省を促してきた民意としての占拠は正当であり、民主主義の抵抗権として断固守られなければならないと思います。「現場検証も人証もせずに“結審”はない!テント撤去を絶対に許さない!!」のテント裁判闘争に連帯して勝利していきましょう!

アベノミクスの失敗を糊塗するために衆議院解散・総選挙に打って出た安倍政権を打倒しない限り人民の未来は暗黒です。戦争と貧困―格差を拡大して、労働者民衆に血と涙と汗を流させることを厭わない反動極右安倍政権を非暴力実力闘争で打倒しよう!わたしたちは歴史の岐路に茫然と佇んではいられません。沖縄民衆とアジア民衆の闘いに連帯して、労働者民衆の未来を果敢に希求して闘いましょう!(高槻)

12月3日、テント裁判第9回口頭弁論・その1

12月3日、テント裁判第9回口頭弁論・その2

12月3日、テント裁判第9回口頭弁論・その3

12月3日、テント裁判第9回口頭弁論・その4

12月3日、テント裁判第9回口頭弁論・その5

12月3日、テント裁判第9回口頭弁論・その6

12月3日、テント裁判第9回口頭弁論・その7

12月3日、テント裁判第9回口頭弁論・その8

12月3日、テント裁判第9回口頭弁論・その9

12月3日、テント裁判第9回口頭弁論・その10

12月3日、テント裁判第9回口頭弁論・その11

12月3日、テント裁判第9回口頭弁論・その12

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