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日本連絡会議ニュース

 

 

 

12・25経産省弾劾集会の報告


12・25(金)経産省弾劾集会~民主主義を勝ち取る「テントここに在り」

テント1567日目の年内最後の経産省前集会は、前日の24日、福井地裁(林潤裁判長)が関西電力高浜原発3、4号機の再稼働を認めた決定(差し止め仮処分の取り消し)に怒りが爆発しました。

奇異なことに22日、福井県の西川一誠知事が、林幹雄経済産業相に高浜再稼働同意をにこやかに表明している場面がテレビで放映されていたのです。 『西川知事は司法判断が出る前に同意表明したことについて「理由はない。前か後かにこだわる性質のものではない」と述べた。』 (12.22/朝日新聞) この発言は何を意味するのか?前々日に国の再稼働推進の方針を大大的にセレモニーして、裁判所には念には念を押すと同時に、反原発の圧倒的な民意を足蹴にしたのである。安倍独裁政権にとって法は法であって、もはや三権分立は存在しない。辺野古新基地建設反対のオール沖縄の民意を、国家権力の暴力を行使して圧殺していることをみても明らかです。

2015年、新自由主義・帝国主義の戦争の激化に抗して、「戦争法案」反対闘争に巨万の労働者民衆が、沖縄民衆の体を張った辺野古新基地建設反対の闘いに連帯して立ち上がりました。そして、敗戦70年の恥知らずな「安倍談話」を粉砕して、反戦・反基地・反核・反原発の闘いを、アジア民衆に連帯して闘い抜きました。

2016年を迎えるにあたり去る12月11日の経産省前集会に掲げられた横断幕、[テントここに在り、経産省前テントひろば~Here’s the TENT]が、深い意味を投げかけています。若者の「民主主義ってなんだ?」との問いに、テント強制撤去を阻止して、「テント裁判」闘争勝利で答えていかなくてはならないでしょう。

経産省前テントひろばは、「フクシマ」を忘れないため、忘れさせないために在るのであり、民主主義は闘い取るものであることを教えてくれる「正義の砦」です。あきらめず持続して勝利の日まで共に闘いましょう!

◆2016年1月4日(月)[国会行動](総がかり行動よびかけ)

◆2016年1月6日(水)[高浜原発再稼働やめろ!~関西電力東京支社抗議行動]時間:17時30分~18時30分 場所:富国生命ビル前(地下鉄三田線内幸町駅A7出口すぐ)よびかけ:「再稼働阻止全国ネットワーク」

AWC首都圏幹事 高槻民枝)

12・25経産省弾劾集会・その1 12・25経産省弾劾集会・その2

12・25経産省弾劾集会・その3 12・25経産省弾劾集会・その4

12・25経産省弾劾集会・その5 12・25経産省弾劾集会・その6

12・25経産省弾劾集会・その7 12・25経産省弾劾集会・その8

12・25経産省弾劾集会・その9 12・25経産省弾劾集会・その10

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12・25経産省弾劾集会・その13 12・25経産省弾劾集会・その14

 

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