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3・10~11 東電弾劾連続行動を闘い抜く!


5年目の「3・11」は、首都圏では多彩な形で闘いが取り組まれた。特に巨悪の根源である東電への怒りは凄まじく、連日、東電本社ビル前には多くの人々が駆けつけて、(1日目は300名、2日目510名)5年前と変わらない福島の惨状を訴えた。福島での放射線量はまだまだ高い。子供たちの甲状腺がんは166人と増え続けており、チェルノブイリの経験からいっても、これからも増え続けるだろう。安倍政権は自主避難者らを強制的に帰還させようとしているが、仕事も無くインフラ整備もされていない中で、どうやって暮らしていけと言えるのだろうか!福島第一原発のメルトダウンした核燃料は手が付けられず、放射能が放出され続けている。地下水の汚染水は処理できず、殆どが海中に垂れ流されているのだ。福島を訪れた安倍は「福島の教訓を風化させず、復興に努力する」とほざいたが、5年経っても人々の苦しみは何も解決されていないのだ。ようやく東電の当時の幹部共が、未曽有の原発事故の責任を問われる裁判として起訴されたばかりだ。「福島を返せ!」「全ての原発を廃炉に!」の声はいつまでも鳴り響いていた。 安倍の言う「福島の教訓」とは「命の声」に耳を塞いだ堕落の言葉だ。「福島原発事故の教訓」とは、原発再稼働ストップ!全原発廃炉の道しかないのだ。

3・10は東電行動の前に「再稼働阻止全国ネット」の呼びかけで、九電東京支社抗議行動が取り組まれ、150名が参加した。福島第一原発でも注目された「免震重要棟」は、原子力新安全基準でもその建設が言われているのに、九電は建設をネグレクトし、川内原発1、2号機を再稼働させた。「耐震棟」で十分という見解だ。安全、人命をないがしろにして再稼働を優先させたのだ。福島原発事故は絶望的な状況で、「免震重要棟」がいかに重要な存在であったかを知るべきなのに、福島の教訓などどこかに吹き飛んでしまっているのだ。申請する方もするほうだが、簡単に認可してしまった原子力規制委の責任も大きいのだ。規制委は今頃になって九電に建設すべきなどと言っているが、九電は十分と開き直っている始末だ。去る3月9日滋賀・大津地裁は福井・高浜原発3、4号機の運転差し止めの画期的判決を下した。その中でも新安全基準は不十分であると明確に判断している。安倍の言う「世界で最も厳しい」新規制基準は吹き飛んでしまった。九電への「抗議文」を手交し、「九電は直ぐ川内原発を止めろ!」の怒りのコールを上げ続けた。

3・11東電行動の前には「経産省前テントひろば」呼びかけの、経産省弾劾集会が持たれた。テント撤去の攻撃が最高裁判断にまで持ち込まれている。なんといっても全国からの激励と支持が撤去を立ち塞いでいることは間違いない。「福島の声を聞け!」「原発止めろ!」の発信源として5年も頑張ってきた存在意義は簡単に消せないのだ。「被告」とされている渕上、正清両氏も原発を全て廃炉にするまで頑張ると宣言された。

再稼働阻止のうねりは押しとどめることなどできない。3・11から5年も経ってしまったが、反原発の流れは確実に広がっている。川内、高浜そして愛媛・伊方原発と再稼働の攻撃は続いているが、原発事故の頻発でその安全性には多くの疑問が発せられている。5年目の福島の惨状が、人類と原発(核)は共存できないことが、ハッキリしている。いまこそ安倍政権の命脈を絶ち、全原発の廃炉にむけて邁進しようではありませんか。共にがんばりましょう!

3・11東電弾劾連続行動‏・その1

3・11東電弾劾連続行動‏・その2

3・11東電弾劾連続行動‏・その3

3・11東電弾劾連続行動‏・その4

3・11東電弾劾連続行動‏・その5

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