アジア共同行動・日本連絡会議

日米のアジア支配に反対し、アジア民衆の連帯を推進する

日本連絡会議ニュース

 

 

 

11・5トランプ来日反対国際共同闘争に250名!朝鮮戦争阻止、アジア侵略戦争反対を闘う!


11月5日、遂に、トランプ米大統領が東京・横田基地に降り立ち、訪日日程が繰り広げられました。この日の夕方、新宿柏木町公園に約250名が結集し、トランプ来日反対、朝鮮戦争重圧強化の日米首脳会談を抗議する集会とデモが行われました。主催は、AWC首都圏も参加した実行委でした。

集会の司会でもAWC首都圏の仲間が担いました。主催の実行委から、呼びかけの趣旨と闘争基調が訴えられました。トランプのアジア歴訪によって、朝鮮戦争危機を強めること、安倍政権がこの戦争への自衛隊参戦を策動し、九条の明文改憲を攻撃してきたことなどに抗議しました。参加団体や連帯のアピールとして四団体を確認していきました。在日韓国民主統一連合、沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック、争議団連絡会関係者、学生の直接行動がそれぞれ、トランプ来日と安倍との会談で朝鮮戦争策動が激化する問題に怒りと抗議を表明していきました。

その後、新宿を一周するデモを行いました。最初に交差点では、右翼ファシストたちが約20名で星条旗を持ち、「トランプ訪日、歓迎」の横断幕をもって、私たちに罵詈雑言を叫んで、デモへの妨害を行ってきました。デモへの妨害策動を跳ね返し、沿道からも、右翼の許しがたい差別暴言が行われましたが、毅然と抗議し、デモを貫徹しました。私たちのトランプ来日反対、朝鮮戦争反対、トランプー天皇会談への糾弾、日米戦争会談反対などのシュプレヒコールに賛同する沿道からの拍手も少なりありませんでした。

デモの集結地点では、日韓ネットのアピール、韓国民衆の11・4など反トランプ共同行動の訴え、そしてフィリピン・バヤン(新民族主義者同盟)、米国のANSWER連合(いますぐ戦争をとめ、人種差別主義をやめさせる全米行動の連合)からのアピールが確認されていきました。

煮詰まる朝鮮戦争重圧と安倍の九条改憲攻撃、これらを阻止する国際共同闘争として、11・5のトランプ来日反対行動が東京・新宿で繰り広げられました。以下に、フィリピン・バヤン、米国ANSWER連合の連帯ピールを掲載します。


フィリピン新民族主義者同盟(BAYAN)からの連帯メッセージ

新民族主義者同盟(BAYAN)より、11月5日~7日の米国大統領ドナルド・トランプの来日に対する抗議行動を参加している皆さんに連帯のあいさつを送ります。

アメリカ帝国主義の差別的・ファシスト的CEOで、全世界の抑圧された民衆の敵である米大統領トランプが今、アジア諸国-日本、韓国、ベトナム、フィリピンを歴訪しようとしています。

アメリカ帝国主義の軍隊の最高司令官としての大統領トランプ大統領の使命は、軍産複合体のために、アジア太平洋地域における米国の支配を確保することにあります。トランプはまた、後戻りできない危機にあえぐ最大の独占資本主義国の長として、今日世界で最も資源豊かな地域のひとつであるアジア太平洋地域での搾取と収奪の更なる強化を狙っています。

11月5日~7日の日本訪問で、トランプは米日帝国主義に抵抗するアジア民衆に敵対するその最も緊密な同盟国である日本との軍事同盟をいっそう強化すること、また、米国の武力による威嚇に対して自らの主権を防衛しようとする朝鮮民主主義人民共和国に対する戦略的・戦術的対処を議論することを議題にあげています。私たちはそれに断固反対します。

米日軍事同盟はアジア太平洋における米国の利益を守り強めるためのものに他なりません。フィリピンにおいて米日軍事同盟は、「自然災害および人的災害」に関する合同軍事演習の形態をとって現れています。しかし、そうした軍事演習は実際には革命勢力に対する警戒として用いられているのです。

米日軍事同盟の下で、再選された安倍首相は自衛隊の海外派兵を禁じる日本国憲法第9条の改悪を押し進めようとしています。安倍はまた米国の「対テロ戦争」を熱烈に支持し、辺野古での新米軍基地建設を進め、朝鮮に対する米国の戦争策動に追随しています。私たちはこのような動きに強く反対するものです。

トランプ政権はまた、フィリピンでの米-ASEAN首脳会議や東アジア首脳会議においては、いわゆるISに対する「対テロ戦争」や朝鮮や南中国海に対する介入の正当化などの自らの政策課題を激しく追求しようとしています。米国は自らを太平洋国家とみなしており、帝国主義的大国として台頭する中国を包囲し、地域における覇権を維持しようとしるからです。トランプはまた、外国の投資と所有権のさらなる開放を追求することで米国の経済権益を拡大し、フィリピンにおける支配的な帝国主義としての位置を維持しようとしています。

トランプと米国また、米比訪問軍協定(VFA)と一対となった米比防衛協力強化協定(EDCA)を通してフィリピンにおける米軍基地を拡大しようとしています。米国はISなど対する「対テロ戦争」を米軍の恒久的プレゼンスの口実にしていますが、そもそも米国はISの台頭に責任があり、「対テロ戦争」はフィリピンなどの国々へのむきだしの侵略と介入を正当化するために使われているにすぎません。

米国は現在、フィリピンでの軍事作戦を計画しています。これはアブ・サヤフを口実に使ってフィリピンに恒久的な米軍プレゼンスを確立するために行われた2002年の「不朽の自由作戦-フィリピン」と同様のものです。このフィリピンでの米国の新たな軍事作戦は、主権と人権の侵害をもたらします。米国は直接軍事介入および一方的なドローン攻撃を含む戦闘作戦への関与を認めさせることを追求しています。マラウィでの米国の軍事的関与の後、トランプ政権はフィリピンへの関与を拡大することを追求してきました。私たちはこうした米国の軍事介入を拒絶し、反対します。

他方、米国その他の帝国主義諸国は、死肉に群がるハゲワシのように、フィリピン政府によって完全に破壊されたマラウィの復興を利用する準備を整えています。大企業や外国銀行は復興のイニシアチブをとり、マラウィを大資本の利益に沿って造り変えることを狙っています。

フィリピン民衆はあらゆる外国の指令と介入からの真の解放を望んでいます。それはフィリピンが進歩への道を歩むために必要不可欠なことです。それは、フィリピンの自立を実現する主権の主張を通してのみ実現されます。今こそあらゆる形態の外国の介入と不平等な関係を終わらせる時であり、外国の指令よりもフィリピンの利益を優先すべき時です。帝国主義に対してフィリピンの主権を高く掲げるべき時が来ています。

世界最大の敵であるアメリカ帝国主義に反対する国際連帯の名において、日本、南北朝鮮、中国、ベトナム、フィリピンその他の国々の民衆は、団結し、隊列を強化し、その災厄から解放された輝く未来を自らと未来の世代にもたらすために闘わなくてはなりません。

トランプはアジアに来るな!
アジア民衆にとっての平和、自由、正義を!
米軍はアジアから出ていけ!
帝国主義を打倒しよう!
国際連帯万歳!


11月5日のトランプ来日抗議行動への米国・ANSWER連合の声明

ANSWER連合はドナルド・トランプと安倍晋三の戦争計画を拒絶するこの重要なデモンストレーションに連帯を表明します。

トランプは私たちの名前で語っていますが、米国の民衆は彼と彼の極右的政府を嫌っています。日本およびアジア歴訪の行く先々に戦争挑発政策を持ち込むトランプに抵抗するこの抗議行動に私たちは本当に感謝しています。

トランプと安倍のターゲットは朝鮮民主主義人民共和国です。トランプは大言壮語やハッタリを繰り返すことで知られていますが、彼の朝鮮に対する恫喝を単なるレトリックだと考えることは重大な誤りになると思います。米国のエリートの重要な一翼には、朝鮮での新たな戦争は不可避であり、朝鮮がその軍事防衛をさらに発展させる前の今こそ戦争を始めるのが最善だと考える部分が存在しています。

核兵器に関する米国政府の欺瞞はまったく信じられません。広島と長崎の恐るべき犯罪の加害者であり、何千発もの核兵器を保有し、その近代化のために何兆ドルものお金を浪費している米国政府が今、朝鮮における核不拡散のチャンピオンとして自らを押し出しているのです。核を他国に対する圧力と恫喝に使っている米国とは異なり、朝鮮の核開発は厳格に防衛的なものであり、現実に存在する新たな米国の侵略に対する抑止策だと私たちは考えます。

周知のように、安倍もまた、架空の「朝鮮の脅威」を利用して、憲法9条改悪、さらには核武装という彼の計画を進めようとしています。私たちはそれを手助けしようとするトランプ政権のいかなる策動にも反対してたたかいます。

究極的には、私たちは単にトランプの朝鮮に対する戦争策動を止める以上のことを成さねばなりません。アジア太平洋地域を戦争の脅威から真に解放するために、日本とアジア太平洋地地域のすべての米軍基地は閉鎖されるべきです。私たちは米軍基地の存在に対する沖縄、岩国、その他多くの都市でのたたかいに連帯します。

トランプと安倍は互いにそれぞれの極右的政策の追求において互いをパートナーとみなしており、それゆえ、米国と日本の民衆は正義と平和をめざすたたかいにおけるパートナーでなければなりません。

共に彼らの戦争策動を阻止しましょう!

11・5トランプ来日反対国際共同闘争・その1

11・5トランプ来日反対国際共同闘争・その2

11・5トランプ来日反対国際共同闘争・その3

11・5トランプ来日反対国際共同闘争・その4

11・5トランプ来日反対国際共同闘争・その5

awcjapan21@yahoo.co.jp

当サイトに掲載された文章・写真等の無断転載を禁じます。
Copyright © 2005-2017, AWC-JAPAN, All Rights Reserved.