日米のアジア支配に反対し、アジア民衆の連帯を推進する
日本連絡会議ニュース
自衛隊の中東派兵を許すな！1・11阿佐ヶ谷集会と防衛省抗議に決起！
アメリカ帝国主義・トランプ政権がイラン革命防衛隊のソレイマニ司令官を空爆で殺害し、イランが駐イラク米軍基地へ弾道ミサイル攻撃で報復するなど、中東の戦争危機が緊迫化しています。
このようななかで、安倍政権は、国会を無視し、自衛隊中東派遣を強行し、米英仏ロなど諸大国による中東への覇権支配争い＝戦争攻撃の一角に参画するという暴挙を行っています。この憲法9条破壊を、絶対に許すことができません。1月11日、P3C哨戒機を2機、沖縄・那覇空港から出撃させ、アデン湾・オマーン湾へと出兵しました。ミサイル護衛艦も2月上旬、横須賀から出撃する予定です。これらの自衛隊中東派兵は、もちろん、米軍と密接な連絡を取っている以上、事実上、米軍と一体化したイランへの戦争攻撃の一環であることは、間違いありません。対イラン戦争阻止の反戦平和を闘い、自衛隊の中東・アフリカからの撤退をしっかりと求めていきましょう。
アメリカでは、イラン戦争反対の全米行動がANSWER連合などによって、緊急に闘われています。
わたしたちも、1月11日、東京・阿佐ヶ谷で約100名の反戦集会をもち、中東情勢に詳しい田原牧（東京新聞）さんから、トランプ政権の危うさなど、講演を聞きました。その後、外堀公園に移動し、自衛隊中東派兵反対のデモと防衛省抗議行動を取り組みました。主催は、AWC首都圏も入った「戦争・治安・改憲 NO！総行動」と、「大軍拡と基地強化にNO！アクション2019」です。
中東や朝鮮半島などにおいて、アメリカ帝国主義・トランプ政権と安倍極右政権の侵略戦争策動をぜったいにやめさせましょう。中東や朝鮮半島など各地の人民との国際連帯をもって、反戦平和のたたかいを推進しましょう。日米軍事同盟廃棄、自衛隊海外派兵阻止、改憲阻止―安倍政権打倒をたたかっていきましょう。
