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朝鮮戦争阻止! 2/29米大使館抗議行動を闘う!


3月4日から、米韓合同軍事演習が始まる。核戦争を実際に想定した図上演習だ。さらに、多数の野外実働軍事演習も行われる。まさに、朝鮮半島の核戦争危機が一挙に煮詰まる情勢だ。ウクライナ戦争や、イスラエル軍のパレスチナ・ガザ軍事侵攻の大虐殺などをはじめ、東アジアを含めて、世界中が覇権大国を中心に戦争情勢に向かっているといっても過言ではない。

日本政府・独占資本も、岸田政権をして、アジア太平洋地域の侵略戦争態勢に突き進んでいる。その軸こそが、朝鮮核戦争、中国との政治軍事的対立、そして東南アジア、南アジアでの覇権あらそいなのだ。

経済大国の日本は、莫大な海外権益を握りながら、GDPで世界第4位へと後退し、巻き返しのために、政治軍事大国へと大転換を果たしていることは、周知の通りである。そのためにも、朝鮮半島の核戦争危機や中国との政治軍事対決を、最大限に利用し、米国と日本の軍事同盟を飛躍的に強化し、沖縄・琉球弧、九州や「本土」各地の軍事基地を拡大し、「緊急事態法」と9条改憲など戦争態勢をつよめ、差別排外主義や民族排外主義を激化させている。

「反戦実」の2・29アメリカ大使館抗議行動には、約20名を超える仲間が緊急の取り組みに決起した。

韓国民主労総のなかまから、アメリカ帝国主義の没落のなかではげしい戦争策動が批判され、朝鮮半島・東アジアでの戦争に反対し、平和統一のたたかいが訴えられた。

米大使館前では、参加のアピールを受けていった。在日韓国青年同盟から戦争危機に反対し、自主的平和統一のたたかいを進めることへの支援の訴え。統一マダンから、韓国における反米統一闘争の取り組みの前進が訴えられ、ともに戦争反対のたたかいをすすめようとアピール。

関単労からは、沖縄の港湾労組の辺野古新基地反対・反戦ストに応え、3・15防衛省抗議行動に決起する労働者反戦の実力闘争の重要さが発言された。

AWC日本連の仲間は、日米安保や軍事基地への反対闘争の強化を決意し、朝鮮戦争反対の責任あるたたかいの重大さを語った。

さいごに、シュプレヒコールをアメリカ大使館へと叩きつけていった。

関連資料

» 2/29米大使館抗議行動チラシ(PDFファイル・約164KB)


2/29米大使館抗議行動・その1

2/29米大使館抗議行動・その2

awcjapan21@yahoo.co.jp

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