ムゴン里訓練場拡張阻止のための国際連帯署名のお願い

 

 

 

 

 

ムゴン里訓練場拡張阻止のための国際連帯署名のお願い

 

米軍のための軍事訓練場拡張に反対するムゴン里住民を激励するための国際連帯署名の要請が韓国から届きました。

さる9月16日、ムゴン里米韓共用訓練場の大拡張問題で緊張が高まっている韓国京畿道パジュ市の現地で、住民が国防部による自宅査定の過程で抗議していて警察に連行されるという事態が発生しました。これに抗議する対警察署行動などで、一時は全部で40人もの住民や支援者が連行されました。(うち6人について警察は逮捕令状を請求。住民を含む4人分は棄却され釈放されたが、2名には逮捕令状が執行されたとのこと。許せません!)

米軍の意を受けた年内の土地買収、行政収用手続きに向けて、韓国政府・国防部と警察の横暴が続いています。これに対し、韓国では10月11日にムゴン里訓練場拡張阻止・第1回汎国民大会を開いて闘いを強める予定であり、この大会で国際連帯署名を発表・紹介するそうです。

日本からも多くの連帯署名を届けましょう!

個人・団体を問いません。たくさん集めて送りましょう!

●下記の署名用紙をご活用ください。(お名前にはフリガナを振ってください)

●宛先は…

メール: awcjapan21@yahoo.co.jp  またはy-nagaya@m3.kcn.ne.jp

FAX:0774-44-3102(自立労連気付)

郵送:京都府宇治市広野町西裏99番地の14パール第1ビル3階自立労働組合連合気付

●締め切りはいったん9月30日午前中ですが、その後も10月6日まで追加で受け付けます。

 (以下、署名用紙です。AASJA翻訳)

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住民の生命と朝鮮半島の平和を脅かし、環境を破壊する

ムゴン里訓練場拡張計画は中断されなければなりません

 

韓国政府と軍は、大韓民国京畿道パジュ(坡州)市ポボン(法院)邑ムゴン(武建)里一帯に大規模訓練場拡張計画を推進しています。

しかしムゴン里一帯には数百年の間、先祖代々暮らしてきた住民たちが数多く暮らしており、その間、韓国軍と駐韓米軍の頻繁な軍事訓練にもかかわらず、美しい環境が保存されている地域です。

私たちはムゴン里一帯にムルプレナム(トネリコ)、チョウゲンボウ、オシドリ、クロハゲワシなど、韓国政府が指定した天然記念物と絶滅危惧種が多数生息している事実を知っています。さらにムゴン里は美しい渡り鳥であるシラサギの夏の生息地であることも知っています。

韓国政府と軍がムゴン里訓練場を拡張しようとするのは、朝鮮民主主義人民共和国に対する先制攻撃計画に従った攻撃的な軍事訓練を強化するためのものであり、さらに駐韓米軍の対北先制攻撃と海外派遣のための軍事訓練空間を提供するためのものです。

私たちは、攻撃的な軍事訓練を強化するために、先祖代々暮らしてきた住民たちを追い出し、美しい環境を破壊しようという韓国政府と軍の訓練場拡張計画を理解することができません。

さらに韓国政府と軍が攻撃的な軍事訓練を強化するためにムゴン里訓練場を拡張することは、朝鮮半島の平和を深刻に脅かすものであるのと同時に、ひいては東北アジアや世界の平和を脅かすものです。

私たちは生存権と村の環境、朝鮮半島の平和を守るためのムゴン里住民たちと韓国市民社会団体のたたかいを支持し、私たちもまた世界平和を愛する民衆たちとともにムゴン里訓練場拡張を中断させるためにたたかうものです。

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お名前(ふりがな):

所属団体名(あれば):

*氏名と団体名は韓国で公表されます。

★AWC日本連からムゴン里の闘争情報を提供します。情報送付を希望される方はメールアドレスをご記入ください。【mail:                     】

 

 

awcjapan21@yahoo.co.jp

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