バヤンからの3・4米大使館抗議行動の報告

       

 

 

 

 

バヤンからの3・4米大使館抗議行動の報告

 

バヤンは、沖縄で米兵にレイプされたフィリピン女性、14歳の日本人女学生への正義を要求する集会の参加者にたいする警察の暴力的弾圧を弾劾する。

集会は3月4日(火)朝早く米国大使館の前でガブリエラ、バヤン、ミグランテ、子どもの団体などが参加して警察の不意をついて開かれた。応援にかけつけた警官ともみ合いになり数人が打撲傷を受け、警官指揮者の侮辱的な暴言に怒った。短時間ではあったが参加者は警官に暴力的に追い散らされるまで『米軍はすぐに出て行け』「米兵にレイプされたフィリピン女性に正義を」「米帝国主義こそNO.1のテロリスト」「帝国主義を打倒せよ」とシュプレヒコールし集会を貫徹した。

バヤン国際部長リタ・バウアは沖縄で女子中学生が被害にあって10日後にフィリピン女性がレイプされたことにたいして次のように発言した。「米兵がまたしてもフィリピン女性をレイプした。国内でも国外でも米兵によるフィリピン女性への暴力犯罪は終わりがない。バヤンはこれを強く弾劾する。これは2月10日の女子生徒のレイプにひきつづいて起きたものであり、米軍の偽善的な‘反省の日’や‘無期限の外出禁止令’の後に起きたことだ」バヤンはまたフィリピン外務省の対応の遅れや日本政府の調査についての政府の情報の欠如にたいして憤激している。「アロヨ政権がスービックにおけるレイプ犯罪の捜査を台無しにしてしまい、また法務省、検察が被告のダニエル一人しか有罪にしなかったあやまりを思い出す。結局アロヨは米国政府と共謀してフィリピン司法の主権を蹂躙し、有罪となったレイプ犯人をひそかにマカティ刑務所から米大使館の拘留室に移送したのだ。再び政府が米兵によるレイプ被害者の利益を裏切るようなことをさせてはならない。米軍はフィリピン、沖縄、日本その他どこででもこのような犯罪を起こしながら二国間協定によって罰せられることはない。われわれは怒りに震えている。」

フィリピンのVFA(訪問米軍協定)は米軍に継続的にフィリピンに駐留することを法的に認めるもので、上院が不平等な米比軍基地協定を1991年9月16日に廃棄してから数年後に出来たものである。これと並んで、米比相互軍事物資支援協定(MLSA)は戦争物資、備品などを無制限に、フィリピンに持ち込み貯蔵することを容認するものである。「この二つの協定によって米国はほしいままにわれわれの刑法や司法手続きを無視しており、フィリピンにおける米軍基地や核武装やフィリピン国内問題への干渉となる軍事行動を禁じている憲法をふみにじっている。沖縄でも同様の状況がある。自然はのどかで人々は平和を望んでいるが、島には数々の米軍基地がある。これにより人々は軍事物資の爆発、米兵によるレイプ、殺人などの凶悪犯罪という事故や惨事の犠牲になり、すでに米国政府、日本政府にたいして数百件の告発がなされている。沖縄の人々は長年米軍基地の撤去を一貫して要求してきた。とりわけ1995年9月、3人の米兵が女子小学生を誘拐し車にとじこめてレイプした事件の後はそうである。この犯罪は人々の反基地感情に火をつけ10月には反基地集会が毎年開催されている。沖縄の人々とともにバヤンは、わがフィリピンの同胞と沖縄の少女をレイプした米兵を逮捕し捜査し沖縄の法廷で裁判を行うことを要求し、有罪になれば沖縄の刑務所で相応の処罰を受けさせねばならない。」とリタは結んだ。

 

 

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